撮影会

【徹底解説】アーティスティックな仕上がりに! モデルさん着画写真撮影・編集のポイントって?

こんにちは、emoのimacoroです!

emoにはカメラマンが2名いるのですが、各々、表現方法が異なり、それもまた魅力になると考えています。

そして本日は、私、imacoroの写真へのこだわりを含め、emoインスタ写真の楽しみ方、(そして作家さんにとっても)モデルさん着画写真の撮影において、タメになる情報をお伝えしたいと考えています!

ぜひ、最後まで読んでくださいね!


ハイコントラストに惹かれ

私は、普段はこのようなハイコントラストモードで撮影することが好きです。特にハイコントラストモードで、植物を撮影することが好きです。

ハイコントラストモードにフラッシュを焚いて撮影した、自宅玄関のオリーブ

理由としては、ハイコントラストで撮影すると、植物などの物体のうちに秘めた叫びが聞こえる気がするからです。

例えば、このオリーブ(上記の写真)は、普段は、緑色で私たちに穏やか表情を見せてくれますが、ハイコントラストモードにフラッシュを焚くと、このような黄金に輝く神秘的な表情を見せてくれます。この写真(上記の写真)は、私の今まで撮影した写真の中でもトップのお気に入りの写真です。

ハイコントラストモードで撮影した、オリーブ。黒い表情を浮かべています

同じ日にちに同じ場所で撮影しても、少しモードを変えるだけで、オリーブは黒い表情も見せてくれました。

普段目にする色とは異なるシロクロはっきりした力強い色合いは、撮影する側の私をさらに撮影モードに引き込んでくれるのです。

このような写真を得意とする私は、力強く、そして鮮やかに、時にはワープしたように非現実的な写真が好きです。



emoでの過去投稿写真の解説

例えば、下の写真…。

モデルは、rさん

この写真では、背景の緑をタイルのように仕上げました。そのタイル同士の狭間の白い線を辿り、「ハンドメイドのアクセサリー作品に皆様の視線が不思議といくように」と考えながら、設計をしました。

また、下記写真のような三つの丸(丸い形の貝のアクセサリー作品、モデルさんの手で作った丸、背景の赤)で作られた、三角形のバランスにより、作品に視線がいくようにと考えています。この説明も含めて投稿を楽しんで頂ければ幸いです。

編集方法としては、AdobeのPhotoshopを使用しています。このタイルをイメージした写真では、モデルさんを選択範囲から外し、背景の緑の部分のみにぼかし(ガウス)を入れ、その選択範囲にフィルターを使用しました。

簡単な説明になってしまい申し訳ありませんが、写真を撮る前から編集方法を完全に決めているというよりは、写真をPhotoshopで見ている中で、「作品を目立たせるにはどのようにしたらいいか」をひたすら考え、手を動かしながら編集をし、完成させています。


今回のタイル写真のテーマ「せい」

冒頭、私の普段の写真の好みから説明し、そのままタイル写真の見る時の楽しみ方をお話ししてしまいましたが、そもそもどのようなテーマなのかを話しさせていただきます。

今回のタイル写真のテーマとしては、「せい(生、正、勢)」です。

そもそも、モデルさんと、撮影者である私は友人であり、彼女の性格をある程度知っているつもりでして…。(おこがましいですが、)彼女の持つ、芯の強さや「勢命感」(私の造語です:意味としては、単なる勢いではなく、その勢いや行動力に人生や生活が、きちんと乗っているような慎重性や決断力が伴っている様子)を活かしながら、のあさんが制作した黒蝶貝の作品(下記写真)をしっかりと輝かせたいと考えていました。

のあさんの作品が、貝を題材にし、さらに貝に雫を垂らしている点から、透明感や純粋さなどが感じられ、「せい」という今回のテーマがぴったりだと考えました。

のあさん制作の雫が滴る黒蝶貝のピアス

 

>>のあさんの作品へのこだわりはコチラをご覧ください!



また、作品やモデルさんだけでなく、背景にも何かを叫んでいるような「生」「勢」を求めました。そこで、緑の植物を背景にし、さらにぼかすことで、何を言っているかは明確にはわからないものの、「叫んでいる」雰囲気を出すように工夫しました。

一見、「海の貝」と「陸の緑」は相反するものであり、ぶつかり合ってしまうという考えもありましたが、その「異質さ」が「叫び」につながり、「せい」に通ずると思っています。

そう言われて、改めて写真を見てみると、特に写真の左側が叫んでいるように見えませんか…?植物が大きなあくびをしているような、人間に何か訴えかけているような…。

これまでの解説を見ていただいた上で、改めて投稿写真をご覧ください!

・タイルのズレの白い線を辿ると、作品に辿りつく

三つの丸い点を結んで、三角形を作るため、視線が作品へと誘導される

背景の緑色の植物を選び/ぼかした理由は、「生」「勢」を加速するための工夫

今後もまた、インスタグラムの写真については解説をぜひしていきたいと考えています。またよろしくお願いします!


文/imacoro