アクセサリーの選び方!
「好き」ではなく「似合う」で選ぶって?
アクセサリーを選ぶ際に、あなたが考慮する要素はなんですか?

例えば、デザイン、色合い、形、素材、価格、季節感、どこで着用するか、などなどたくさんあると思います。これらの要素を、皆様は「好き」という視点で選んではいませんか?
もちろん、「好き」で選ぶことを否定しているわけでは決してありません。「好き」なアクセサリーやお洋服を身につけていると、自分に自信が持てたり、気分が上がったりするのも事実だと思っています。
しかし、ここでお話ししたいことは、「似合う」で選ぶ視点です。「好き」だから買うと同時に、自分にはどんなアクセサリーが「似合う」のかを考えてみると、買い物がより楽しくなるかもしれません。
では、自分に「似合う」とはどのように判断すれば良いのでしょうか。
ここでは、パーソナルカラーを紹介します。
自分に「似合う」がわかる!
パーソナルカラー診断って?
チークを塗る方、口紅を塗る方…同じ「ピンク」という言葉でも、パステルピンク、サーモンピンク、コーラルピンクなどたくさん種類があり、自分に「似合う」色を選ぶことに苦労しませんか。そして結局、「似合う」ではなく「好き」で選んでいませんか。
人は、それぞれ似合う色が異なります。生まれ持った肌、瞳、髪の色で、スプリング・サマー・オータム・ウィンターの四季に分類することができます。この分類する診断のことをパーソナルカラー診断と言います。
例えば、上記のチークの写真ですと、左側の青みがかったピンクはサマー・ウィンタータイプの人の肌に合います。一方で、右側の黄味がかったサーモンピンクでは、スプリング・オータムタイプの人が似合います。
このように、パーソナルカラーは、服装や化粧にも応用でき、トータルで「自分らしさ」をコーディネートできる良さを持っています。自身のパーソナルカラーに合ったものを身につけることで、肌のトーンアップや小顔効果、さらにそれらによる気分の高まり、自信にもつながるはずです。
逆に言えば、パーソナルカラーの間違ったものを身につけていると、肌のくすみが目立つ、それによる気分が高まらない、自信の低下などを引き起こしてしまうかもしれません。
パーソナルカラー診断は、イベントや講座などで本格的に受けることもできますが、サイトで回答する、あるいは鏡の前で色紙や色布を合わせてみることでも、簡単に判断することはできます。
カラー診断をしてみましょう!
もし、サイトでパーソナルカラー診断を受けてみようと思われている方は、d fashionさんがオススメです!春夏秋冬それぞれの「青」「赤」「緑」「黄」「ピンク」などの違いも掲載されていてとてもわかりやすいです。
筆者は、以前、プロの方に診断をしていただいたところ、オータムタイプと診断されました。そして、d fashionさんでも診断したところ、下記のようになり正確性があると感じています。

ご自身でパーソナルカラーを判断する場合は、自身が持っているお洋服を鏡の前で合わせ、顔色がパッとするか、それともくすんでしまうかどうかを見てみると良いでしょう。同じピンク系統の服でも連続して合わせてみると、どっちがより似合うか一目瞭然のはずです!
ちなみに白色系統にもパーソナルカラーがあり、オータム系統だと「真っ白」より、少し黄味ががった白色(クリーム色)が似合う形になります。
パーソナルカラーがわかったら、
似合うアクセサリーは?金?銀?
アクセサリーの金具は、ゴールド系統とシルバー系統がよくラインナップされますよね。今までは、どんなデザインかを重視し、金具の部分はあまり気にしていない方でも、パーソナルカラーがわかれば、より「似合う」アクセサリーを選んでいくことができます。

パーソナルカラー診断では、春と秋、夏と冬に大きく分類できます。春と秋タイプではゴールド、夏と冬タイプではシルバーがより似合い、肌のトーンを上げてくれます。
作品の撮影にも活用できる!
カラーの知識!
上記の写真にも注目してみましょう!左がゴールド金具のアクセサリー、そして右がシルバー金具のアクセサリーとなっています。背景をそれぞれよく見ると、左は温かみ(黄味・赤味)のある黒紺、右は黒となっています。
実は、黒が似合うカラータイプは、ウィンター。つまり、シルバー系との相性が良いのです。(つまり、シルバー系の作品の背景は、黒で撮るとより作品の色が映えるでしょう。)逆に言えば、春・秋タイプのゴールド系には、真っ黒は(パーソナルカラーで分類する視点では)似合いません。
この色の知識は、作品のブツ撮りや着画撮りにも応用できますね!ぜひ、ゴールド系の作品の背景は真っ黒にせず少し、温かみのある色合いにするとより作品の色が映えるかもしれません。
そして、ぜひ、今度アクセサリーを選ぶときに、「似合う」という視点でも見てみてください!自分が今まで関心のなかった商品にも良さを感じたり、自分の更なる良さに気づいたり、選択の幅が広がると思います!
文/imacoro