今回は、ハンドメイド始めてみたけど、たくさんの人に見てもらうにはどうすればいいの?とお困りの作家さんへ向けて、発信ツール(SNS)をご紹介させていただきたいと思います!
ハンドメイド発信ツール
主流は、何?
ハンドメイドが大流行し始めた6年ほど前は、2010年にサービスを始めたInstagramはまだ主流ではありませんでした。
それもあってか、個人的な印象としては、InstagramよりもTwitterを使っているハンドメイド作家さんが多い印象があります。
Twitterでは、280字という制限の中ではありますが、作品へのこだわりを自由に「つぶやく」ことができます。4枚まで写真も付けられるので、作品の写真を添えて宣伝している方が多いです。

280字では作品への想いが伝えきれない…!!という作家さんは、独自に作品紹介のサイトをつくって、そのURLを貼る形で宣伝していることもあります。

もうSNSはやってるよ!!という方のためにさらに多くの人に見てもらうための活用方法をお話ししたいと思います!
#ハッシュタグ の活用
こちらはご存知の方も多いかと思いますが、TwitterにもInstagramにも、「ハッシュタグ」というものがあります。
ハッシュタグとは、簡単に言うとジャンル分けをして、「検索されやすくなる」ために使えるツールです。
例えばこちらの作品をTwitterで投稿するとします。

その際に「レジンと高瀬貝を使ったハンドメイドのピアスです。金属部分はシルバーを使っています。」

このように文章で書くよりも、ハッシュタグを活用して、
「#レジン と #高瀬貝 を使った #ハンドメイドピアス です。金属部分はシルバー#SV925 を使っています」#シルバーアクセサリー#レジンアクセサリー

(#が前についている、青色文字の部分がハッシュタグになっています)
こうした方が、たくさんの人に見てもらえる可能性が高くなります。
というのも、TwitterでもInstagramでも、ハッシュタグを検索することができるからです。
ハンドメイドアクセサリーを探している人がSNSで検索をかける時、 #ハンドメイドアクセサリー というハッシュタグを検索すると、#ハンドメイドアクセサリー というハッシュタグを付けて投稿をしている人を一覧で見ることができるのです。
まだハッシュタグを使っていない方は、是非試してみてくださいね。
企画展の活用
こちらはTwitterでよく見かけますが、ハンドメイド好きが集まる、「企画展」というものがあります。これは、ハンドメイドの委託販売店や、ハンドメイド好きの個人がSNS上で開催しているものです。
主催者が、SNS上で「2019年の9月14〜17日に企画展を開催します!参加する方は、#ハンドメイド(◯◯)企画展 のハッシュタグをつけて、作品の写真を投稿、文章で作品の紹介をしてください!」という風に、アナウンスをします。
すると、企画展に参加する作家さんは、その期間にこぞって指定されたハッシュタグを使って作品紹介をします。

1つのハッシュタグに集中して作品紹介ツイートを集めることで、ハンドメイドアクセサリーが好きな人や、作家さんをフォローしたい!と思っている人は、そのハッシュタグで検索をかけ、企画展の参加者の作品紹介ツイートを一覧でみることができる、という仕組みです。
個人的には、主催者さん側の規模が大きければ大きいほど盛り上がっている印象がありますが、参加者が多ければ多いほど、自分の作品紹介ツイートが埋もれてしまう、というデメリットもあるので、はじめはある程度の規模の企画展に参加することをおすすめします。
例えば、ハンドメイド委託販売店LUPOPOさんのTwitter(@Lupopo_cafe)では、定期的に企画展を実施しています。
参加方法はハッシュタグではなく、LUPOPOさんのアカウント名を入れて、作品紹介をすることです。
すると、3万人以上のフォロワーさんがいるLUPOPOさんのTwitterで、リツイートをしてくれます。
ハンドメイドが好きな方が積極的にフォローするアカウントですから、企画展に参加するだけで3万人ものハンドメイドに興味を持った方々に自分の作品を見てもらうことができるのです。
他にもTwitter上には様々な企画展が実施されているので、是非調べてみてくださいね!
今回はハンドメイド作家さんがよく使われているSNS、主にTwitterについて、ご紹介させていただきました。
#ハッシュタグ と 企画展 を活用して、素敵な作品をたくさんの人に見てもらえる機会を自ら創出して見ましょう!
emoもTwitterとInstagramを使って、作家さんのこだわりの作品の紹介や、インタビュー記事の紹介しています。ぜひご覧ください!
文/のあ