ハンドメイド界で根強い人気のある動物モチーフのアクセサリー。
今回は、そんな動物モチーフ作品の中でも特に素敵だなぁと感じた作家さんとその作品をご紹介していきたいと思います。
写真を見ているだけで癒されること間違いなしです♪
シロクマ開発研究所さん(@natsu_kumaken)
樹脂を使って、リアルだけどリアルすぎず、ちょこんと側に置いておきたくなるようなアクセサリーを製作している作家さんです。

最初に拝見して感動したのが、動物たちの身体のリアルさと、色合い、動物たちの表情です。
ホッキョクグマやクジラ、ペンギン、オオカミなど、様々な動物をモチーフに作品を製作されているのですが、どれもとても本当の動物にそっくりな体つきをしているのです。


3Dでここまでリアルに近づけることができるとは、本当にすごいなぁと感動してしまいます。
実は製作するにあたって、動物の骨格から1つ1つを時間をかけて調べ、スケッチをしているそう。
本物そっくりの動物たちの姿は、作家さんの動物愛から生まれたもののようです。
そして本物そっくりな姿をした動物たちは、とても素敵な色合いをしています。こちらのホッキョクグマの作品は、深い青色と、薄紫がかった青色の2種類があります。

この素敵なグラデーションは、白夜と極夜をイメージされているそうです。

太陽が登らない闇の中にいるホッキョクグマに、ほんの少しの光が昇ったような、幻想的な色合いです。姿はリアルだけど、色合いはどこか幻想的で現実から離れているような、そのコントラストがとても魅力的です。
そして、シロクマ開発研究所さんのもう1つの魅力が、動物たちの表情です。
「オオカミ」と聞くとなんとなく怖いイメージがあるかもしれませんが、こちらの作品では、凛々しくも、優しげな目をしているオオカミの表情が再現されています。

ハンドメイドで1つ1つ手作りですので、少しずつ表情も違ってきます。本物のオオカミもそれぞれ顔に特徴があるように、作品1つ1つが違う表情をしている。
ハンドメイドの特長であるオリジナリティが存分に活きている、素敵な作品だなぁと感じました。
ちょこんと工房。さん(@chokonto_studio)
銀粘土で、手のひらにちょこんとのっているような、可愛らしいアクセサリーを製作されている作家さんです。

ちょこんと工房。さんの作品は、動物モチーフだけどキュートすぎず、普段使いもしやすいようなデザインと、銀ならではの高級感を兼ね備えています。
私のおすすめ作品は、ヒツジがちょこんと指の上にのるようなリングと、ツノモチーフのリングです。
ツノモチーフのリングは、数種類あり、色もシルバーとゴールドの2色があります。


ツノの、くるんとした丸みのあるデザインがとても素敵で、あまりごつすぎず、細めの女性の指にも合いそうです。また、身につけると、指が小さなツノにきゅっとくるまれている感じが、なんとも言えない可愛さです。

指にヒツジの顔を描きたくなるような…笑
銀細工は、一つ一つ磨きをかけなければならず、とても根気のいる作業です。それをこの細かさでツノの模様(線)の部分まで表現されていて、すごいなぁとまじまじ写真を眺めてしまいました。
そしてそして、もう1つおすすめしたい作品が、ヒツジがちょこんと指の上にのるようなリングです。

とっても可愛くないですか?
身につけたときに指にのっている姿が、なんだか自分の相棒になったようで…。
なでなでしたくなっちゃう可愛さです笑
ヒツジちゃんの、少しぷくっとしたフォルムもとても可愛らしいです。

シルバーアクセサリーというと、金属なので冷たい感じがしてしまうところに、あえて動物モチーフの作品を製作されていて、
シルバーならではの高級感は健在していながら、こんなに可愛らしかったり、動物特有の癒されるような雰囲気を作り出せる作家さんは、本当に素晴らしいです…!!
いかがでしたでしょうか?
動物モチーフのアクセサリーは、癒し効果抜群ですね。
筆者も記事を書きながらあたたかい気持ちになりました。笑
次回も引き続き、動物モチーフのアクセサリーを製作されている作家さんをご紹介していきたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
文/のあ