デザインフェスタvol.50
1994年から「自由に表現できる場」をコンセプトとして始まったデザインフェスタ。(デザインフェスタ公式HP)
今回はその記念すべき50回目ということで、ハンドメイド情報発信サイト、emo(イーモ)でも色々な素敵な作家さんをご紹介させていただければと思います!

moha._.mohaさん(twitter:@mohachan2)
刺繍糸一本取で、動物や生き物モチーフの小物を製作している、moha._.mohaさん。
moha._.mohaさんの作品は、図案、糸の色選び、縫い方の全てがオリジナル手刺繍です。
何と言っても、(主に使用する)グラデーションの刺繍糸で織り成す動物のカラーは、まるで太陽を浴びて育った野生の動物のようにイキイキしています。
そしてその愛らしい表情は、私たちに優しく微笑みかけてくれます。
実は、生き物たちのしぐさ、表情、生息する場所、活動する季節などによって、色の組み合わせを考えて変えているという、moha._.mohaさん。
作品の動物たちへの愛情がとても作風からも伝わってきますね! この時期にしか手に入らないかもしれない、動物たちの色合いと表情にも大注目です!
どの作品も本当に素敵で、目が合えば「運命〜!」と思ってしまうほど、素敵な動物たちですね。
私は特に、この「ひょっこりクマさん」の下の青っぽいカラーの「ひょっこり闇色クマさん」がお気に入りです。
「リアルな動物のクマも、この青っぽいカラーが一番似合うのでは?」と思うほど、素敵な色合いだなと思います。
毎日持ち歩くだけで、ひょっこりした動物たちにほっこりすること間違えなし!
moha._.mohaさんの可愛い動物たちに注目です!
ブース名 | moha._.moha |
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ブース番号 | N-38 |
出展日 | 11/16 土曜出展 |
↓下記記事では、moha._.mohaさんの可愛すぎる動物たちがたくさん…!

krmberryさん(twitter:@krmberry_kurumi)
フェイクフード、フェイクスイーツや動物ものなどの作品を樹脂粘土で製作している、krmberryさん。
krmberryさんは、フェイクフードの中でも、和食を中心とし、他ではあまり見たことがないモチーフ(花形人参、絹さや、うどん、蕎麦、そして…鮎の塩焼きなど)を製作されています。
そのリアルさや可愛さはもちろん、作品を見ていると「本当に美味しそう!」と感じてしまうほど美しい作風と、質感が大変魅力的です!
上写真のたい焼き、実は抹茶、カスタード、あんこなどそれぞれ餡の種類が異なるんです…!
そして、大変マニアックではありますが、焼き色をつける前、皮部分から中身のあんこが透けて見えるそうです。
完成した作品がとてもリアルな上に、製作過程までリアルにこだわっているところが、krmberryさんらしい部分で、作品への愛をとても感じます。
そして、私が特に注目している作品が、ツイッターでも話題となった「鮎の塩焼きのかんざし」です。
本当にさっきまで泳いでいたような…。塩焼きとなった後の目の色合いや、香りが漂ってきそうなこんがりとした焼き色、そして(これも少しマニアックですが笑)ふってある塩加減にも注目です。
↓下記記事では、鮎の塩焼きのことも細かく書いてあるのでぜひこの記事も読んで、デザフェス当日に備えていただければと思います…!

思わず見入ってしまい、その製作過程を知れば知るほど、知りたくなる、krmberryさんの作品に注目です!
ブース名 | kurumi |
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ブース番号 | L-216 |
出展日 | 11/16・17 両日出展 |

Etoile des neigesさん(twitter:@vain4413)
古い煉瓦作りの街に住む、一匹の黒猫がフラフラ散歩している時に見た世界の「瞬間」を切り取り、
その精巧な技術と、清光が似合う世界観が大変魅力的な作家さんです。
例えば上写真の代表作「自分の家リング」は、人々が仕事などを頑張る、活力のベースとなる「帰る場所」を表現したリングです。
「帰る場所」ということで、写真を拝見しているだけでも大変心が安らいできますよね。
Etoile des neigesさんの作品は、自分の人生を振り返るきっかけとなるくらい、壮大で・奥深い味わいがあります。
↓下記記事は、Etoile des neigesさんのインタビュー記事です。「自分の家リング」を含めた様々な作品についてとても丁寧に説明していただきました。ぜひEtoile des neigesさんの幻想的な世界観に浸ってください。

続いてのこちらの作品は、「街中の陽だまりに落ちて温まったビー玉を黒猫が覗いてみた。 覗いた時にビー玉に映った自分の目(猫の目)と自分の家を見てなんだか暖かく感じた。」という場面を描いた作品です。
思わず見入ってしまうこの幻想的な色合い・デザインに加え、作品の奥にある背景まで浮かんでくるような…圧倒的ですね! 筆者も特に素敵だなと感じたお気に入りの作品です。
Etoile des neigesさんのツイッターでは新作の製作過程動画が満載です。こちらも併せてご覧くださいね。
デザインフェスタ当日は自分の「帰る場所」のようなEtoile des neigesさんの心温まる作品に注目です!
ブース番号 | M-590 |
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出展日 | 11/16・17 両日出展 |
↓下記記事では、Etoile des neigesさんの作品を撮影させていただきました。ぜひ、作品の世界観を表現するためにこだわった撮影会の様子もご覧になって、Etoile des neigesさんの世界観をより感じてくださると嬉しいです!

以上で、デザインフェスタvol.50の出展者様のご紹介を終わります。どの作家さんもとても素敵です!
ぜひ直接作品をご覧になって、各作家さんの世界観に浸ってください〜!
文/imacoro