今回ご紹介させていただく作家さんは、ツイッターでその精巧な作品に思わず見入ってしまった、豆本ドールハウスさんです。
先日行われた、HMJ冬2020のイベントでブースにもお邪魔したので、そのレポートとともにお伝えさせていただきます。
豆本ドールハウスさん(twitter:@mame_lili_lily)
手のひらサイズの小さなドールハウスを制作している、豆本ドールハウスさん。
360°くるっと開くとドールハウスになり、手のひらにちょこんと開けば、そこには壮大な物語が……!
ブースレポート
先日のHMJでは、色とりどりのドールハウスが並び、お客さんが笑顔で立ち止まって、作家さんとお話しされていたところが印象的でした。
きっとブースに足を運んだ皆さんが、細やかな世界観に癒されたこと間違いなしですね!
小さな作品から広がる、大きな世界が魅力的なドールハウス。
ドールハウスに自分が住んでいるような気持ちになって、豆本ドールハウスさんの作品の世界観に飛び込んでみると、細かな部分までより見えてきます。
例えば上記写真であれば、「クローゼット開いているな……。まだ入るかな?次は、どんな服を選ぼうかな。」などなど。
または、どんな人が住んでいるのかという客観的な視点でも楽しめますね。
例えば、下の写真であれば……。
「このおうちは、水玉模様な多用されていてポップな印象を受けるけれど、家具は少しレトロなものもあり、アンティークなイメージも感じる。なので、外では明るく社交的な性格でいるけれど、家に帰ると勉強や自分の趣味に没頭するような、芯のある方が住んでいるのではないか。」などなど。笑
もはや推理っぽくなってしまいましたが、このようにドールハウスを楽しむのも作品をより深く味わう方法の一つだなと思います。
ブースでは、ドールハウスの制作キットが販売されていて、作り方を参考に自分で組み立てていく過程がとても楽しそう……!
また、お子様の知育としてもピッタリだと思います。親子で創作をして、想像力やコミュニケーションまで高められそうですね。
ブースレポートは以上となります。
お気に入りの作品
ここで、筆者の特におすすめしたい作品を紹介させていただきます。
・1/12スケール完成品(Rosebank)本革の表紙、箔押し箱付き

こちらの作品です。上品な世界観に統一されながらも、ドールハウスらしい可愛さが所々に散りばめられており、ドールハウスの絵画の中のドレスを着た女性の気分になれそう……?
各家具の質感が伝わってきて、本当にあったおうちを1/12サイズにキュッと詰め込んだようなリアルさを特に感じました。
先ほどのドールハウスがこのブックに入っていると思うと、夢が膨らみますよね。
ぜひぜひ、下記にリンクをまとめたので販売状況やSNSをチェックしてみてください〜。
SNS・販売情報
・twitter:@mame_lili_lily
・Instagram:@miniature_pop_up_book
・Facebook:@dollshouse.handmade.jp
・HP:こちら
・minne:こちら
いかがだったでしょうか!
豆本ドールハウスさんの世界観に色々なSNS、通販、イベント等を通して浸ってください〜。
文/imacoro